札幌:手技療法の寺子屋セミナー 5・6・8月
Schedule
Sat, 17 May, 2025 at 06:30 pm
UTC+09:00Location
くつぬぎ手技治療院 | Sapporo, HO
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「触れる・感じる・動かす」という手技療法の基本を、実技中心で繰り返し練習します。セラピストの身体を傷めないよう楽に操作をしながら、軟部組織の質的異常を触診によって検出し、芯を捉えた的確なアプローチをするための基礎技術を学ぶセミナーです。
関心を持たれた方、どうぞご参加ください。
【お申込みフォーム】
https://forms.gle/qdQ1aCWCc8ZDtMB68
【 25年5月~8月の予定 】
◎土曜:基本セミナー
・5月17日㈯ 18:30~21:00
手応えをつかむための手技療法の基本 中級Ⅱ
・6月21日㈯ 18:30~21:00
手応えをつかむための手技療法の基本 上級Ⅰ
・8月23日㈯ 18:30~21:00
手応えをつかむための手技療法の基本 上級Ⅱ
◎日曜:部位別セミナー
・5月18日㈰ 13:00~18:00
胸郭への徒手的アプローチ
・6月22日㈰ 13:00~18:00
上肢(肩・肘・手部)への徒手的アプローチ
・8月24日㈰ 13:00~18:00
頸肩部・顎関節への徒手的アプローチ
【講師】 沓脱 正計
【講座】
※ 開場は開始時刻の15分前からです。
※ お支払いは当日現金にて承ります。
※ キャンセルポリシーはございませんが、キャンセルの際はお早めにご連絡ください。
① 手応えをつかむための手技療法の基本 中級Ⅱ
~ 触診・施術の精度を上げるための楽に操作する『体さばき』 ~
5月17日㈯ 18:30~21:00 ¥7,000
手技療法を用いる上で最も大切なのは、セラピスト自身の体を傷めないことであり、そのためには楽に操作できる「体さばき」を身につけている必要があると考えています。
楽に操作できるからこそ、クライアントの状態がよく見えて正確な評価が可能となり、的確にコントロールされた施術を行うことが可能となります。
自分の体に苦痛を感じながら操作していては、クライアントやセラピストの身体にトラブルを招くリスクも高まるでしょう。
本セミナーでは、下肢の屈曲回旋操作や頭部の軸回旋を通して楽に操作している感覚を体感しつつ、あらゆる技術に共通する「押す」「引く」「まわす」という操作の練習を行います。
動きのイメージとしては『持ち上げる』のではなく『持ち上がる』、『動かす』のではなく勝手に『動き出す』、『力を加える』のではなく『力が加わる』。
そのような動かし方を通して、触診や施術に活かすことができる「体さばき」を学んでいただきます。
★このセミナーの内容を身につけることで
・施術による疲労や機能障害を生じるリスクを軽減させることができます。
・身体を使って楽に操作できと感覚に余裕が生じ、それによって機能障害を感知する触診能力が高まります。
・テコを用いた操作などにより、きめ細やかなでポイントを捉えた施術が行えるようになります。
② 胸郭への徒手的アプローチ
5月18日㈰ 13:00~18:00 ¥14,000
日曜開催の部位別セミナーは、基本を確認しながら各部位へのさまざまなアプローチを紹介し、技術の幅を広げて対応力を向上させると共に、現場の状況に合わせて工夫していくための発想のヒントを提供することを目的にしています。
胸郭の機能障害は、頭痛・肩こり・肩関節痛・腰痛をはじめ、上肢のしびれや呼吸のトラブルなど多岐にわたる症状を引き起こします。
このセミナーでは、胸郭を対象として軟部組織の局所的な機能障害に対して、ピンポイントで制限を捉えて改善させる徒手的な技法を、手技療法の基本を踏まえながらご紹介します。
♦ 対象となる主な軟部組織:大胸筋・小胸筋・前鋸筋・肋間筋・腹直筋起始部・菱形筋・上/下後鋸筋・腸肋筋・最長筋・胸棘筋など
※ 本セミナーでは実技中心に行うため、機能解剖につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。
③ 手応えをつかむための手技療法の基本 上級Ⅰ
~ 『押圧法』から体さばきを磨く ~
6月21日㈯ 18:30~21:00 ¥7,000
手技療法のさまざまなテクニックでは、押さえる技法「押圧法」が用いられます。
この「押さえる」という操作に対して、通常は手を置いて体重を乗せるという指導法がなされます。
そこを踏まえて、体幹や下肢から上肢を上手くコントロールしながら効率よく安定して力を伝えられるようになると、さまざまな局面でより効果的なアプローチを行えるようになります。
本セミナーでは、臨床で頻繁に用いられる母指での圧迫を取り上げ、身体の各部位を効率的に操作して力を伝えるための技法を紹介します。
この技法の習得によって、さまざまな体勢から楽に大きな力が安定して発揮できるようになります。
どれほど正しくても、ひとつの動かし方しかできないと無理がかかるので、動きのレパートリーを増やして負担を分散させておくことは、長く仕事を続けていく上でも望ましいでしょう。
臨床をしていて、力が弱いことに悩んでいる方、疲労を感じやすい方、すぐに母指が痛くなる方にはぜひ受けておいていただきたいセミナーです。
④ 上肢(肩・肘・手部)への徒手的アプローチ
6月22日㈰ 13:00~18:00 ¥14,000
日曜開催の部位別セミナーは、基本を確認しながら各部位へのさまざまなアプローチを紹介し、技術の幅を広げて対応力を向上させると共に、現場の状況に合わせて工夫していくための発想のヒントを提供することを目的にしています。
このセミナーでは、肩関節周囲炎をはじめとした肩の痛み、テニス肘、腱鞘炎、バネ指などをもたらす、上肢の機能障害に対する徒手的アプローチをご紹介します。
♦ 対象となる主な軟部組織:三角筋・肩甲下筋・棘下筋・小円筋・大円筋・上腕二頭筋・上腕筋・上腕三頭筋・前腕屈筋群・前腕伸筋群・手内筋など
※ 本セミナーでは実技中心に行うため、機能解剖につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。
⑤ 手応えをつかむための手技療法の基本 上級Ⅱ
~ 触診のステップアップ・私の臨床 〜
8月23日㈯ 18:30~21:00 ¥7,000
このセミナーでは『探す(見る)触診』から『気づく(見えてくる)触診』へステップアップするためのポイントをお伝えします。
機能障害がどこに存在するのか、はじめは探して見つけ出すように触診するでしょう。
しかし、『探す触診』は集中力を必要とするため疲労しやすくもあります。これに対して、制限が見えてくるかのような感覚を持つ『気づく触診』は、リラックスして触れやすいため疲労もしにくく、触診の感度はより高くなるため、個体差に応じたアプローチもより行いやすくなります。
今回は、気づく触診の習得を目指し、実践するための技術的なポイントも合わせてご紹介いたします。
器用な人ならセンスで身につけるものを、技術を分解整理して言語化することで、より多くの方が習得しやすいようにまとめています。
合わせてシリーズの締めくくりとして、沓脱がどのように身体をみているのかご紹介します。
私の方法に共感できる・できないという感覚を通して、みなさん臨床のスタイルを作っていく上での参考になればと思います。
⑥ 頸肩部・顎関節への徒手的アプローチ
8月24日㈰ 13:00~18:00 ¥14,000
日曜開催の部位別セミナーは、基本を確認しながら各部位へのさまざまなアプローチを紹介し、技術の幅を広げて対応力を向上させると共に、現場の状況に合わせて工夫していくための発想のヒントを提供することを目的にしています。
このセミナーでは、頭部や頚肩部の痛みやしびれ、めまいの他、体幹から上肢・下肢への広い範囲へ影響を及ぼすとされる、頚肩部及び顎関節の機能障害への徒手的アプローチをご紹介します。
♦ 対象となる主な軟部組織:上部僧帽筋・肩甲挙筋・板状筋・胸鎖乳突筋・咬筋・側頭筋など
※ 本セミナーでは実技中心に行うため、機能解剖につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。
【講師からのメッセージ】
手技療法を学んでいて、このような悩みはないでしょうか。
「セミナーを受けても現場でいまいち結果が出ない」
「施術を続けていると指や腰が痛くなってくる」
「手技療法は難しいと感じてしまう」
「いろいろなテクニックが多すぎて、何から学べばよいかわからない」
「上手く触診できなくて、どこが異常なのかわからない」
器用な人はどんどん上達していくのに、自分はなかなか上手くならない。
困っている人の助けになりたいのに、それができない自分がもどかしい。
私も不器用だったこともあってなかなか上手くならず、同じような悩みを持っていました。
このような悩みをもたらす理由のひとつは、基本技術が十分に身に付いていないことです。
基本を身につけることによって、異常な部位を特定でき、必要なテクニックの使い分けが行え、自分の身体を傷めることなく期待した結果を得る、そのための土台作りが可能となります。
ところが、基本技術について大まかな解説に留まっていると、習得は個人のセンスに委ねられる割合が多くなり、センスが乏しい方にとってはなかなか身に付かないこともあります。
このセミナーでは、手技療法に共通する基本となる『触れ方・動かし方・感じ方』を、そのような方でもわかりやすいよう、私たちが日常で行っている動きになぞらえて実技中心でお伝えします。
すでに身に付いている動きと手技療法の動きを結びつけることで、習得へのハードルを下げるように構成されています。
また経験者にとっても、見落としていたポイントを確認することによって、技術の精度を高めるブラッシュアップとなり、後進の育成に悩む指導者にとってはわかりやすく技術を伝えるヒントを得ることができるはずです。
手技療法の基本を身につけて臨床で活かすことで、クライアントにも喜ばれ、私たち自身も充実感を持って生活できるようになることを望んでいます。
【会場】 くつぬぎ手技治療院
札幌市豊平区平岸2条7丁目1-15-303
(地下鉄南北線 平岸駅 徒歩2分)
TEL011-812-6930
https://goo.gl/maps/mmvVoggAwrHbtPTu7
【お申込みフォーム】
https://forms.gle/qdQ1aCWCc8ZDtMB68
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Where is it happening?
くつぬぎ手技治療院, 北海道札幌市豊平区平岸2条7丁目1−15,Sapporo, JapanEvent Location & Nearby Stays: