ブラボーの実験室 vol.1 Bravo-Labo vol.1

Name: ブラボーの実験室 vol.1 Bravo-Labo vol.1
Start: 2026-02-08T15:00:00+09:00
Location: Kmアートホール

Schedule

Sun, 08 Feb, 2026 at 03:00 pm

UTC+09:00

Location

Kmアートホール | Shibuya City, TY

活気ある下町の子どもたちが、休日に集う憩いのスペースで、
「ブラボー音楽隊」として、絵本の朗読とともに、楽しい音楽を送り続けてきた八人の音楽家。
しかしその秘められた実力の凄さは、ただ単に「楽しい音楽」を奏でるだけではなかった...
ついにその本当の姿が、ここに、全て白日の下に曝される...!!!
ブラボーの実験室 vol.1
Bravo-Labo vol.1
2026年2月8日(日) 15時開演 (14時半開場)
KMアートホール (東京都渋谷区幡ヶ谷1-23-20、京王新線幡ヶ谷駅から徒歩7分)
料金予約3000円、当日3500円
出演
クラリネット : 岩瀬龍太
ヴァイオリン : 亀井庸州
ギター : 徳永真一郎
アコーディオン : 大田智美
曲目
鈴木治行 : Cycloid (新作・四重奏)
木下正道 : 灰の上の眠り X (新作・四重奏)
小出稚子 : 植物組曲
北爪裕道 : Ondulation (四重奏版初演)
○演奏曲順未定
○演目は予告無く変更する場合があります。
ご予約、お問い合わせ
keepsilence2013(アットマーク)gmail.com
メッセージでも承ります。

メンバー紹介(五十音順)
岩瀬龍太 (クラリネット)
桐朋学園大学音楽学部卒業、ベルギーのアントワープ王立音楽院とモンス王立音楽院に学ぶ。
ウィーンにて現代音楽アンサンブル Ensemble Platypusのクラリネット奏者として、数々のプロジェクトに関わる。ウィーンモデルン現代音楽祭をはじめ、世界各地の音楽祭に招聘される。第11回ピエトロ・アルジェント国際音楽コンクール室内楽部門第1位(イタリア)、第4回マルコ・フィオリンド国際音楽コンクール室内楽部門第3位（イタリア）、第5回パドヴァ国際音楽コンクール室内楽部門第3位（イタリア）をはじめ、数々の国際コンクールに入賞。
大田智美 (アコーディオン)
幼少期よりアコーディオンを始め、国立音楽大学附属高等学校ピアノ科を卒業後に渡独。フォルクヴァンク芸術大学ソリストコースアコーディオン科を首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江に師事。帰国後はクラシックや現代作品を中心とした幅広い演奏活動によりこの楽器の魅力と可能性を発信している。現在、東京音楽大学付属高等学校アコーディオン専攻講師。
亀井庸州 (ヴァイオリン)
2000年ごろから主に同世代の作品初演を中心に活動を開始。2005年よりベルギー王立リエージュ音楽院において、欧州の20世紀音楽や即興演奏を学んだ。帰国後も同世代の作品初演活動に携わり、個人企画のほか都内主要ホール主催公演に出演し、内外の作曲家による室内楽、ソロ作品の初演、再演を中心として活動している。これまでに初演した作品は100曲あまり。また同時に尺八の古典をはじめとした演奏を行なっている。
北爪裕道 (作曲)
東京藝術大学、桐朋学園大学、パリ国立高等音楽院、IRCAMにて作曲、指揮、コンピュータ音楽を専攻修了。作曲においては、器楽・声楽の拡張奏法、独自の楽器・装置や音響技術の研究開発、空間演出の実験を通じて、創作と実装を一体的に行っている。また、他作曲家の作品を含む多くのプロジェクトにおいて、指揮、技術制作、プロデュース等も多数手がけてきた。INTEG'Lab主宰。近年は東京藝術大学、桐朋学園大学、国立音楽大学、東京大学、北海道教育大学などで後進の育成にも携わる。
木下正道 (作曲)
1969年福井県大野市生まれ。吹奏楽とハードロックの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。大学入学後はフリージャズや集団即興、お笑いバンド活動なども行った。武満徹作曲賞など入選。現在は様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲、優れた演奏家の協力のもとでの演奏会の企画、通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を展開する。最近は童話執筆も手がける。
小出稚子 (作曲)
東京音楽大学、アムステルダム音楽院、デン・ハーグ王立音楽院、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校で作曲とガムランを学ぶ。第17回芥川作曲賞受賞や第18回出光音楽賞等を受賞。近年ではBBC Radio 3委嘱による《揺籠と糸引き雨》がBBC交響楽団により初演。第4代名古屋フィルハーモニー交響楽団コンポーザー・イン・レジデンスを務めた。動物をテーマにしたダンスと音楽をお届けする「どうぶつおんがくたい」代表。
鈴木治行 (作曲)
東京出身。『二重の鍵』で第16回入野賞受賞。これまでにガウデアムス国際音楽週間、サントリー・サマーフェスティバル、その他で作品が演奏されてきた。作品はNHK-FM、CSラジオスカイなどで放送されている。電子音楽をメインとするサイレント映画ライヴを2000年に初めて行い、その体験から映画とは別に音楽だけでもライブ・エレクトロニクス演奏を行うようになった。他ジャンルとのコラボレーションも多く手がけている。
徳永真一郎 (ギター)
9歳からギターを学び、2007年に渡仏。ストラスブール地方音楽院を経て2016年パリ国立高等音楽院修士課程を満場一致の首席で修了。
ギターを川竹道夫、アレクシス・ムズラキス、ローラン・ディアンス、ジュディカエル・ペロワ各氏に、古楽・リュートを今村泰典氏に師事。
2010年オルシュティン国際ギターコンクール第1位及びグランプリ。アルバム『テリュール』は文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

主催 : Bravo-Labo